本日の日経産業新聞に世界主要都市の偏差値が掲載されている。評価項目と東京の順位は以下の通り
- 経済活動のしやすさ 1位
- 研究・開発 2位
- 居住 9位
- 環境 1位
- 交通・アクセス 8位
交通・アクセスが8位というのは意外に低いが、経済活動や研究開発ではニューヨークと競いながら世界でも最高峰の偏差値である。市場規模の大きさや政治の安定が評価されているそうだ。居住ではパリが世界1位で、バンクーバーやウィーンがそれに続いている
東京に長年住んでいる身としては現状が当たり前だと思っていたが、世界の中では相当恵まれている場所らしい。
1962年にアメリカのウェストハリウッドのガレージで生まれたインディーズレーベル。創始者のH.Alpert と J. Mossの頭文字からA&M レコードとなった。 Harp Alpertは自らバンドを率いて「マルタ島の砂」、「ビタースウィートサンバ」(オールナイトニッポンのテーマ曲)、「ライズ」等のヒット曲を世に出した。
ジョー・コッカー、プロコルハルム、カーペンターズ、ピーター・フランプトン、スティックス、ポリス、ジャネット・ジャクソンなどのミュージシャンがそれに続いた。そのA&Mレコードの50周年を記念した3枚組CDはなかなか良い。
久しぶりに聴くとシンプルで分かり易い曲が多い、ピーター・フランプトンの曲はAKB48の曲みたいに聴こえた。ヒット曲はこうやって作られる訳だね。ピーター・フランプトン ショウ・ミー・ザ・ウェイ Show Me The Way – YouTube
電車で立っているとき体重が少し後ろにかかる様な感覚があった。テレビの健康番組などで指摘されている、浮き指の状態になっているかもしれない。番組では多くは女性を対象に事例を紹介しているが、男性でも浮き指になる場合は少なくないだろう。
普段歩くときに、かかと着地になるように注意していたのだが、その分つま先側へは無頓着になっていたようにも思う。裸足で歩くことがほとんどなくなっているので、足指で地面を掴む必要はないのだが、気が付いた時にはがっちりと掴むことにした。果たして何らかの変化が現れるか少し経過観察したい。
紀伊国屋書店から電子書籍を初めて購入した。Kindleのような専用端末ではなくキノッピーというアプリをパソコンやスマートフォンにインストールして使う。今まで積極的に電車の中でスマートフォンを積極的に見る気はなかったのだが、ようやく使う気になった。
電子書籍は今まではPDFをKindleで読む程度だったが、文字の大きさを画面に合わせるが面倒だった。しかし今回購入した『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』は電子書籍として販売されており、フォントも見やすいし、1ページ当たりのテキスト量もページを繰りながら電車内で読むのにちょうどよい。
本日のウォールストリートジャーナルに、中国において高級自動車や有名ブランドのバッグが他国よりも相当割高な価格付で販売されていることが紹介されていた。中国の価格には付加価値税が含まれているのでネット価格差はもう少し小さい。
品目 |
中国での価格 |
欧米での価格 |
割高率 |
BMW3シリーズ |
$57,379
|
$32,550
|
76%
|
ベンツ Cクラス |
$57,120
|
$35,350
|
62%
|
Audi A4 |
$50,129
|
$32,500
|
54%
|
グッチJoy Boston |
€881
|
€545
|
62%
|
LV Speedy 30 |
€746
|
€540
|
38%
|
高級品の場合は、価格が安ければ良いというものでもない。また、市場が異なれば一物二価も正当化される。ブランドバッグの価格は今もジャパンプレミアム価格も存在している。要は、その市場の消費者が納得して購入するのが適正価格ということなのだ。
また、割高率で比較すると、BMWとグッチが中国ではより価値のあるブランドと評価されていることが分かる。
昔セミオーダーのかばん屋に作ってもらったのだが、かさばりすぎて電車にも持ち込みにくいのでしばらく使っていなかった。先日観た「裏切りのサーカス」という映画で英国諜報部のスパイたちが皆この形のかばんをつかっていてかっこよかった。かばんも使わないと、革が固くなり型崩れが起こったりしてよくない。これからは時々仕事で使うことにした。
先日自宅のトイレが故障して家人が自力で修理して事なきを得た。その直後に、中国四川省での地震のニュースを聞き、水を使わない非常用トイレを通販で注文した。いついかなる時に必要になるか分からないが、災害が起こった後で後悔してもしょうがない、そういう判断だった。それほど高価でもないし、使わずに済めばそれに越したことはない。
自然災害の予測は極めて困難だが、ある程度の備えはできる。
映画『裏切りのサーカス』予告編 – YouTube
高校生の頃、推理小説にはまっていた時期がありハヤカワミステリーの巻末広告に記してあったのが、ル・カレ『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』だった。そして、2011年これが映画化されて邦題「裏切りのサーカス」として公開された。
原作の小説もタイトルしか知らず、予習もせずにDVDを見た。正直、話が複雑で長いので疲れたが、俳優たちが皆一流なので目は離せない。インターネットも携帯電話もない東西冷戦時代のスパイ映画だから今の人たちの感覚ではよく分からない部分もある。
“Tinker, Tailor, Soldier, Sailor, Richman, Poorman, Beggarman, Thief “ このわらべ歌の起源は少なくとも1695年までさかのぼらなければならないらしい。
先日チューリップを一輪頂きそれを食卓に飾ったらとても美しかったので生まれて初めて食卓のために花を買ってみた。近くのホームセンターでいろいろ迷ったけれど、結局黄色いバラとかすみ草の組み合わせにした。花を選ぶのも楽しい。
思えば、子供の頃はいつも玄関や床の間に花が活けてあった。いつの間にか都会の中で、そういう事を忘れていたわけだ。年齢とともに丸くなったということかな。
ゴールデンウィークの後半に帰省するためあちらこちらのインターネットサイトで天気予報を調べたが、ほとんどのサイトは「週間予報」だけで5月初旬の天気が分からない。地元気象台でも向こう1週間しか発表していない。
民間の気象予報会社の予報を見ると、かなり大雑把な予報というより、見通しのような記事が見つかっただけだ。どんなに、大量のデータを取得してコンピュータで分析したところで、2週間後の地域別の天気を正確に予報するということは極めて困難だということなのだろう。
そして、予報が外れた場合の責任を取るリスクを考えると、予報しても得がないということか。それでもその情報が欲しい場合は、当たらないリスクを取る覚悟をした上で対価を払う必要があるということなのだろう。